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#4:将来の夢が4コマの動画になって

half-initiation-rite_vol4_01.jpg2回目のワークショップでは、4コマのストーリーシートをもとに、「ClipCM」を使って、4コマ動画の編集を行います。学校の中でデジタルツールを使うことは、子どもたちにとって貴重な体験のようです。ただ、子どもたちの順応性は高く、想像を超えて、こうしたハードやソフトを瞬く間に、自分のものとして取り込み、自由自在に使いこなします。真剣なまなざしもあり、楽しそうな笑顔、悩んでいる表情も豊かに、このワークショップはとても充実したハッピーな空間と時間になります。

「ClipCM」を使った編集作業は、子どもたちの創造性を高める実技となります。4枚の写真にそれぞれ動きを選んで、テロップをつけます。テロップは、画面を見て読み取れるように、短く端的に伝えたいことを言葉にしなくてはいけません。そして、それぞれのコマを何秒にするかは、30秒の宣言文と合うようにタイミングを考えます。

half-initiation-rite_vol4_02.jpg次に、動画の演出です。写真にフレームやスタンプ、効果音、吹き出し、お絵描きをそれぞれ加えて、注目してもらうための+αを工夫します。子どもたちにとっては、自由に絵を描くように楽しめる作業となるため、同級生と声をかけあいながら、盛り上がる場面となります。仕上げに、BGMをつけることで、動画としての完成度が高まるのを目の当たりにして、視覚と聴覚を通して、伝わる力が高まることを実感することができます。

そして、出来上がった「ClipCM」をプレビューして、30秒の宣言文を読み上げて、合わせてみます。ここで一気に、子どもたちは、式でのプレゼンテーションがリアリティを増し、いよいよ本番に向けての緊張感と不安が少しずつ生まれてくることになります。本当に、自分の伝えたいことが、みんなに伝わるのだろうか? 

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こうして、2回のワークショップを通して、こどもたちの個性的なプレゼンテーションツールと材料がそろいました。あとは、子どもたちがそれを使いこなし、ステージで最上級のパフォーマンスができるかが決め手となります。この場面で、先生たちが「あとは私たちが本番までに子どもたちの力をどれだけ引き出してあげられるかが勝負となります。任せてください。」と胸を張っておっしゃっていたのがとても印象的でした。ここからは私たちの手を離れて、先生と子どもたちの様子を外から見守ることになります。

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