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#3:未来を担う子どもたちと若きリーダーを育てるために。

『Teach For America(TFA)』という米国の教育NPOをご存じでしょうか。
TFAは、2010年度の全米文系学生就職先人気ランキングで、
Google、Appleなどを押さえて1位を獲得し、現在(2011年3月時点)全米では、
7300名を教員として学校や地域に派遣するような大きな存在となっています。
また、このTFAモデルは米国に留まらず、世界中に広がりつつあるようです。

このモデルを日本で実現しようと活動を始めているのがNPO団体『Teach For Japan(TFJ)』。
効果的な学習機会が得られない子どもたちがいる地域・学校の教育環境を立て直すと共に、
将来様々な分野で活躍できる若きリーダーを育てることをミッションにしています。

あるご縁から、私たちが行っている1/2成人式での取り組みにご興味を持っていただき、
2011年の始めから、TFJとの共同プロジェクトが始まりました。
それは、彼らの独自教育プログラムの一つを共同で開発しようという試みです。
もちろん、私たちにできることは、子どもたちのコミュニケーション力や自己表現力を
高めるためのプログラムに他なりません。そして、そのツールとして活用するのは『ClipCM』。

具体的な授業の進め方やテーマ設定、教材の仕様などすべての準備は、
TFJに所属し、教員として派遣されている大学生スタッフのメンバーと一緒に
ゼロから頭を悩ませ、何度もディスカッションを行い、検討を重ねていくことになりました。

最初の実践の場は、TFJの活動のひとつ「寺子屋くらぶ」。
3か月(週末1日実施)を1期間として、小学生・中学生の自主的参加者に向け、
学習支援を定期的に行う活動です。
今回は1月~3月に渡って行われ、最終日に当たる3月26日に、
ClipCMを活用した新たな教育プログラムとして、初めての実践が行われました。

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子どもたちに取り組んでもらったテーマは、「寺子屋での思い出」。
寺子屋くらぶで、学んだこと、楽しかったこと、心に残ったことなどを、
先生との様々なキャッチボールを経て、4コマのClipCMに仕上げていきます。

まずは、子どもたちと話しながら、これまでの出来事の振り返りからスタート。
つぎに、撮りためていた写真素材を見たり、新たに絵を描いたりしながら、
4コマのストーリーシートに、組み立てていきます。
そして最後の仕上げは、アプリを使って、ClipCM作品へ。

ワクワクした顔でiPadを操作する子どもたち。
漢字テストをがんばった!鬼ごっこが楽しかった!いろいろな思い出が飛び出しました。
先生から子どもたちへ「一方的に教える」のではなく、
子どもたちと先生たちが「いっしょにつくる」、その様子がとても印象的でした。

TFJとの取り組みは、まだまだ始まったばかりです。
今後も実践を何度か繰り返しながら、オリジナリティのある教育プログラムとして、
かつ様々な活動にも適応できる定番ものとして、つくりあげていくこと目指しています。

今後、そのプロセスと実践を通して、TFJが目指す、
未来を担う子どもたちと若きリーダーの育成に、私たちが少しでも役立つことを願って。

>>『Teach For Japan(TFJ)』のウエブサイト

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