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#2:『EDP graphic works』×SIS【Androidアプリ】


『Karappo』のふたり同様、『モバイルフォンスター』のアイデア・構想に共鳴いただき、『EDP graphic works(イー・ディー・ピー・グラフィックワークス。以下、EDP)』とのコラボレーションが実現しました。第1弾のモバイルフォンスターとして採用した「バルーンアートキャラクター」に、透明感、浮遊感を加えるため、3DCGでのグラフィックワークを担当。完成したアプリを見ながら、改めて、このプロジェクトについて振り返っていただきます。

 

 

concept-4_01.png-EDPの仕事について

プロデューサー・小嶋寛郎氏(以下、小嶋)「モーショングラフィックを軸に、TVのタイトルバック、CMのCG、企業のCI・VI、ミュージックビデオやイベント映像など、非常に多岐にわたっています。最近は、web向けの動画やBDのメニューデザイン、デジタルサイネージ用のムービーなども増えています。」

 

デザイナー・池田大氏(以下、池田)「少し変わったものでは、数年前から携帯電話端末の3Dグラフィックチップを活用したUIのデモやアイコンデザイン、モーショングラフィックの制作にも携わっています。それは、携帯電話の画面という新しいメディアにいかに自分達のモーションデザイン、グラフィックをマッチングさせていくかという、チャレンジングな仕事になります。」

 

-モバイルフォンスターのコラボレーションについて

小嶋「最近流行のスマートフォン、特に世界ではたくさん流通しているといわれるアンドロイドですが、技術の方が先行していて、ソフト...といいますか、画面上のデザイン、UIの部分ではエンジニア視点のデザインが、まだ多く見受けられるのではないでしょうか。それらをなるべく手仕事感のある、体温を感じられるデザインに変えていく仕事に参加できたらなぁ、と漠然と思っていました。だから、今回のコラボの話は、そういうタイミングがばっちり合ったんですよね。日本発のアンドロイドアプリのデザイン...もしそれが将来世界中で親しまれるようになるといいですね。」

 

池田「さらに今回の企画では、携帯電話番号に目をつけたところに非常に興味を持ちました。個人がそれぞれ一つずつ所有している携帯電話番号の数字を使って、何か面白いコンテンツやエンターテインメントを創る。初めてこの話を聞いた時に、これまでにありそうでなかった秀逸なアイデアだと思いました。」

 

concept-4_02.png-3DCGでキャラクターデザインを手がける際にこだわったことについて

池田「パーツを組み替えて1億通りのキャラクターを生成する、ということでしたので、様々なパーツが組み合わさった時に、できるだけ自然な造形に出来上がり、ひとつひとつのキャラクターがチャーミングなるようにしたいと思いました。また、バルーンアートがテーマということでしたので、風船ならではの透明感や、あのフワフワとした質感にこだわって作りました。」

 

-こらからのEDPの取り組みについて

小嶋「以前とくらべ、映像やモーショングラフィックが活躍できるメディアがますます増えています。ただ、場所が変わっても根本的な考え方は同じです。受け手と送り手がいる以上、そこにはコミュニケーションが発生します。デザインの役割は、そのコミュニケーションをきちんと成立させること。ただカッコイイとかカワイイだけでなく、何らかの解決や効果を生むべきだと考えています。その結果、クライアントやユーザーに喜んでいただけるような作品を手掛けていければと思います。」

 

池田「3DテレビやARなど、動画まわりの技術、ハードやソフトのスペックはまだまだこれからも進化していくと思いますし、次々と新しいものが出てくると思います。単純に最新技術を使っているだけでは、瞬間的には『すごい、新しい』と思ってもらえたとしても、すぐに飽きられたりします。ですから、技術だけを追いかけていくよりは、もっと使う人、見る人にとってどう嬉しいのか、どう楽しいのか...そんな視点からデザインの本質や元々の役割をきちんと考えることを通して、受け手の記憶に残るような作品づくりがしていきたいですね。」

 

小嶋「技術×アイデアになってはじめて、人の心を動かし、長く使ってもらえるプロダクト、またはサービスが生まれるんでしょうね。そんな視点で活動されているSISとも、また何かでコラボレーションできる機会があるのではと思っています。」

 

 

EDP graphic works(イー・ディー・ピー・グラフィックワークス)
TOKYO | SHIBUYAを拠点に活動するクリエイティブ映像集団。motion graphicと3DCG、VFX、アニメーションを融合し、「喜び」や「たのしさ」を感じられる、ユニークでユーモアにあふれた創作を目指している。インタラクティブ、アプリケーション開発のプランニング、クリエイティブディレクション&プロデュースも手がけている。Finland,Helsinki,TV Nelonen「Urban Abstract」にて、カンヌ国際広告祭2010 Design Lions金賞(Gold Lion)、D&Ad、European Design Awardなど多数受賞。NHK「MLB」にてNYフェスBronze受賞。http://www.edp.jp

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