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#1:絵本ナビ代表取締役社長金柿秀幸×SIS

パパと子のコミュニケーションが未来を創る(1)

 

アイデアとクリエーティビティで、地球の未来を輝くものに。
Bluest Earthがもつそんな想いや活動に共通点がある方と、未来を語るトークセッション。
第1回目のセッション・パートナーは、日本で初めての絵本選びサイト「絵本ナビ」開設をはじめ、絵本をめぐる活動を通して、親子、とりわけ父親と子どものコミュニケーションを育む手助けをしてきた、金柿秀幸さんです。

 

 

新しいことが生まれるとき

 

SIS 私たちがすすめているBluest Earthは、こんなものがあったらいいな、というイマジネーションから、わくわくするサービスとかプロダクトをうみだして、それを通じて明るい未来をつくっていけないか、ということを考えています。そういう視点で、金柿さんをみたときに、私たちが今やろうとしている活動と共通点がたくさんあるのではないかなと思ったんです。今に至るまでの金柿さんのことをお話いただけると、その共通点がより明確になるかもしれません。

 

session01-06.png金柿 学生時代から、いつか独立して自分の考えているサービスや商品を世に問いたいという想いがありました。その根本には、幼少期の父との関わりがあります。僕の父は好奇心旺盛な一風変わった人で、「立入禁止」というところにあえて入っていったりなど、小さな頃から父と過ごす時間には、普通じゃないことが起こるという楽しさを感じていました。

 

SIS ちょっとユニークなお父さんだったんですね。父親は子供にとって、母親と違った影響を与える存在ですよね。

 

金柿 そう思います。私が大学生のときに、父は新規事業の立ち上げに参画したのです。そんな父の仕事を身近に見ていて、新しいことが興せるというダイナミズムに魅了されました。それまで、漠然と「世界はすでにできあがっている」という意識があったのですが、やろうと思えばいろんなことができるんだと。卒業後はシンクタンクに就職しましたが、死にものぐるいで働いて9年経ったとき、娘の誕生と同時に、再び自分が考えたことを世に問いたいという思いが強くなり、会社を飛び出しました。

 

SIS そして、飛び出した先が絵本だった。「絵本」という世界は、シンクタンクとは全く違いますよね。そこを選んだ理由って何かあったのですか?

 

session01-01.png金柿 実は当時、15ほどの事業プランを練っていました。それらのなかで、唯一友人たちから面白いと言ってもらえたのが、絵本だったんです。娘が生まれたばかりの頃、よく語りかけをしていたのですが、生後2、3ヶ月たった時、僕が読んであげた絵本に娘が笑ったような気がしたんです。実際には笑っていなかったんだろうけれど、僕が楽しそうに読んでいる雰囲気が伝わったんじゃないかな。それで嬉しくなって、他の絵本を探しに書店や図書館に行ったのですが、何を選んでいいか見当もつかない。なにかいい方法はないのかなぁと思いました。

 

SIS それでこういった事業を始められたんですね。金柿さんは娘さんとのやりとりがきかっけでしたが、ふだんの生活の中に、新しいことへのヒントってたくさんあると私たちも思っています。広告コミュニケーションの仕事って、ふだんの生活で感じることや見つけたことが、そのまま役にたつことがたくさんありますから。

 

金柿 そのとおり。まわりの先輩ママからもいろいろ聞きました。そして、情報として整理された絵本紹介サイトのようなものがあったら面白いかも、と始めたのが「絵本ナビ」です。

 

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<プロフィール>
金柿 秀幸/KANAGAKI HIDEYUKI
株式会社 絵本ナビ代表取締役社長
大手シンクタンクにて、経営企画に従事した後、2001年絵本ナビを設立。「パパ's絵本プロジェクト」で全国で絵本おはなし会を展開など、事業、プライベートを通じて、絵本を通じて幸せな時間を応援する活動を行っている。
2006-2007ブックスタート絵本選考委員。NPO法人ファザーリング・ジャパン初代理事。
主な著作に『幸せの絵本』(ソフトバンククリエイティブ)など。

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